Amazonで電子写真集を販売しよう!
<e-Photobooks出版実践講座>

 

最近、スマホやタブレットを使って見る写真集がヒットし始めています。
なぜ流行ってきたのか推察すると、二つの背景があることに気づきます。

@ 進化してきたネットのなかに有り、いつでも無料で入手できる情報の量と質と新鮮さが分かってきた。
A ディスプレイ上でいつでも入手でき読んだり観たり持ち歩いたりできる気軽さ、便利さから選ばれやすい環境が整ってきた。

一度スマホやタブレットを持てばその機能の豊富さに嬉しくなってしまいます。
片手に収まる1台のそれは電話機やパソコンである以外にも
ラジオ、テレビ、音楽プレイヤー、ビデオプレーヤー、ゲーム機、デジタルカメラなどに使えるからです。

自分が撮ってきたお気に入りの写真を仲間に見せて会話を楽しむだけでなく
より多くの方々に見てもらいコメントなど聞きたいと思えばネットで掲載することで格段に拡がります。

そのうえで「写真ビジネス」を進めようと思うえば、
合同写真展への参加や個展を開催したりWeb写真サイトへの投稿で評価を獲得しながら
具体的な手段としてネット上で販売する「電子写真集」出版に注目、その場所として
世界最大の仮想店舗を運営しあらゆる商品を販売してる「Amazon」の活用を特に薦めます。
これからの市場性の推移をご覧下さい。新端末向けが大幅増しています。

         


Kindle用電子書籍を販売する「Kindleストア」日本版のオープンに合わせて2012年10月25日、作家や出版社が「Kindle向け電子書籍」を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」の日本版が、Amazon.co.jp(日本)でスタートしました。世界のKindleストアに電子書籍を販売でき、基本的に、売り上げの35%が受け取れます。

Amazon.co.jpのアカウントでログインし、会社(出版社)情報、ロイヤリティ支払い先の銀行口座などを登録すれば、自費出版が可能。出版したい本のタイトル、表紙画像、価格(円、米ドル、ポンド、ユーロで設定可能)、DRMの有無、販売地域などを設定し、電子書籍データをアップロードすると、Kindleのフォーマットに変換し、Kindleストアで販売できる。ファイルはHTML/ePub/XMDF形式に対応。Wordファイルも試験的にサポートしてされています。

 出版は無料。書籍が売れると、ロイヤリティとして売り上げの35%を受け取ることができる。ロイヤリティを70%に設定することも可能。その場合は販売地域が限定されたり、ファイルサイズごとに設定された「通信コスト」が売り上げから控除されるといった条件が付きます。

 「Kindle」はAmazonが作成した電子書籍リーダー(機器)の名称ですが、書籍として販売されているものを電子化して販売することで価格的にほぼ半額で読んだり鑑賞したりでき、書棚の置くスペース不要で最新の情報に随時更新されるというメリットもあり普及が加速しています。
 さらに、AmazonがGoogle傘下に入ることで、アンドロイド端末やマックのiPadなどでも無料公開されている「Kindle」アプリをインストールすれば再生可能ということで一気に電子書籍のメジャーフォーマットになっています。


T.出版への準備について

 1.アマゾンアカウントを持つ:
    あなたがまだAmazon(仮想商店街)で何も購入していなければ先ずこのページでアカウントを申請し取得します。
    なにか一つでも買い物をすれば既にアカウントは所有しているはずです。

 2. 次にあなたがアマゾン内で自分が作成した書籍(写真集など)を個人的に販売したい場合には
   アマゾン内のキンドル・ダイレクト・パブリッシング(以降KDPと略)に登録します。その概要です。
   この講座で目標とする本は電子書籍(eBook)で、実際に紙に印刷された本ではありません。
   スマホやタブレットのディスプレイで、いつでも、どこでも気軽に見てもらう「電子写真集」を出版します。

        

 3. アマゾンでは「Kindleストア」のみで個人的に電子写真集を出版販売することができます。
   そのためのメリットは、「無料で簡単」に作成でき、販売先は世界中、作成時間は5分で24時間以内に販売開始、
   最大販売価格の70%(専売権無しでは35%)の収入が見込めます。

    これからお世話になるKDPについて一通りのことを知っておきましょう。
   このページの左側メニューの順に従って作業を進めます。
   その手順は、@本を用意する⇒A本を出版する⇒B出版済の本を更新する⇒C本を販促する⇒D売上の管理です。

 4.「電子写真集」は自分の写真ビジネス全体へ誘導する契機と割り切りましょう。
   既に発売されている写真集などを見れば価格は100円から500円くらいが多いことが分かります。
   ここで気軽に買って見てもらうには値段面でも手頃感が欠かせません。
   これをプリントして飾ったりできる画質は保証できない小さな画面表示する写真集に過ぎないの理解しましょう。
   写真集の販売ページから「作者」への誘導があり、そこで自分のプロフィールを表現することができます。


U.電子写真集の原稿作成


   国内だけでなく海外の方々から注目され感動してもらえる写真集とはなにでしょうか?
   日本固有の被写体として世界遺産登録になったばかりの「富士山」、予定されている2020年の東京オリンピック、
   日本の伝統的な街である「東京」、「京都」、「横浜」や日本らしい季節イベント「阿波踊り」や「おわら風の盆」、
   世界共通の関心が持たれやすい野鳥や花々、風景、鉄道など、写真集としてのテーマが明確であること、
   1枚ごとの写真作品のレベルの高さなど、目に止まったときに購入してまで保存して鑑賞してみたいと、
   思われるものかどうかが重要になります。撮影済の写真作品のなかから厳選しましょう。

1.作品の数量は30ページから50ページくらいが適当でしょう。
     Kindle出版を無料で使える代わりに「最低価格の規制」があります。(システム運用コストと手数料収入の関係)
  最低価格を100未満の99円にしたい場合は「総ファイル容量」(画像の総ファイルサイズ)を3MB以下にします。
  それを越えると10MB未満では200円、それを越えると300円以上の価格設定が必要になります。
  
  スマホやタブレットの縦画面での表示を基本に、機器を横向きにすれば自動回転した大サイズが見られる、
  そのことを前提に写真作品の順序、起・承・転・結を構成し、タイトルや撮影場所などを添付しましょう。

  ・順序が決まったら作品名に番号を付けておくと便利です。(見開きページ左、右分を含む)
  ・見開きページは正確に左右・縦2分割します。(ピクセル数値が分かる編集ソフトを使います。)
  ・1ページ内に複数写真作品をレイアウトすることも構いません。ページの横縦比が合っていればOKです。
  ・カバー画像(本の表紙に当たり書籍ページで目に止まる重要な画像、同サイズで)を作成しておきます。
  ・「前書き」と「後書き」も用意しておいたほうが鑑賞者に撮影者の思いや狙いなど伝わり本の信用が増します。
   英文も併記しておけば別の本(日本語版と英語版)として用意する必要はなくなりおススメです。

2.画像サイズは最終的には所定サイズ内に収めましょう。横682×縦1024ピクセルです。
  (見開きページは横1364×縦1024ピクセルを2分割し左・右と続き番号で用意します。
  そのために画像編集ソフトで写真枠(色は黒など設定)を設定しその下部内に文字挿入して完成させます。
  日本語/英語で2行、小さくても分かりやすいフォントを使ってタイトルや撮影場所などを記載します。
  スマホやタブレットのディスプレイには拡大機能があり拡大表示して見ることができます。
  ここでサイズは文字と写真と枠を含めて一画像として最終サイズに保存します。
  Kindleでは現在のところ製本時に基本的に「画像ファイル」として処理されるからです。
  (別途のテクニックを使えばブラウザにようなリンクページも作成・追加することもできます。)

3.Amazon Kindle向けフォーマットへ変換しKindle本を作成します。
  このページから自分のパソコンのOS向けの「Kindle Comic Creator」と「Kindle Previewer」の2本を
  ダウンロードしてインストールを実行しておきます。
   
  @ Kindle Comic Creatorを起動します。
  A 「新しい本を作成」をクリックします。
  B パネル選択とパネルデータ&設定ページで本の言語から「日本語」を選びます。
  C 続いて kindleパネルビューは「いいえ」、本の組み方向で「アンロック」、ページの進行方向で「左から右
    (横文字の場合ですから右開き=左から右へめくる)をチェックしてゆきます。
  D 「本のページサイズ」には、「w:682、h:1024」と入力して変更します。
  E 「続ける」をクリックして次画面へ移り、「戻る」をクリックしてDの指定サイズになっていることを確認します。
    改めて「続ける」をクリックして戻り、「タイトル」、「著者」、「出版社」(なければそのまま)を入力します。
    日本語だけでも英文併記でも構いません。
  F 「カバー画像」をブラウズをクリックしてパソコン内から選定します。
  G 新しい本の保存先を指定します。
    デスクトップやマイドキュメント内などに「Kindle-1」等と空のフォルダを作成しておきましょう。
    (前に使ったフォルダを再使用したい場合は内部のファイルを削除しておきましょう。
     ただし、出版済の本を修正・追加したい場合は別のフォルダを作成したい。)
  H 「ページの追加を開始」ボタンをクリックすると最終画像の用意したフォルダに移行して
    前もって番号順を付けた全画像ファイルを指定します。
    ・ここで指定するのは表紙以外の、前書きや目次後書きを含めて全ページファイルです。

  I 「ページのインポートに成功しました。ページ設定に移動して見開きページの作成を開始します。」と表示されたらOKです。
    この代わりに「問題があります。」など表示された場合は詳細を見てなにが問題かを見て修正のうえHを再試行します。
   J 左側(本名)にはインストールした各ページ画像が1ページ目から順に上から下へ並び、
    右側(デザイン)には左で選定した各ページの拡大画像が表示されます。上の表示を50%にすると全体画像に縮小します。
  K 見開きページ左半分と右半分の2つの画像を選択(Ctrlキーを押しながらクリック)してから、
    最上部にある「ページ設定」ボタンのメニューから「見開きページ」をクリックして選択します。
   L そうすると最初のページ画像に戻りますが、見開きページに来ると見事に見開き1ページに変化済みが確認できます。
    同じように以降の見開きページ設定を繰り返して最終ページまでを処理を終えます。
  M 全ページの処理が問題ないことを確認したら、最上部のメニューから「ビルド」>「ビルド&プレビュー」をクリックします。
    自動的に処理が施行されて再終行に「mobi ファイルが正常に構築されました」と表示されればOKです。
    問題がある場合は、リスト内に表示されている問題点を改善の上で再度ビルド&ペレビューを行います。
         プレビューも表示されます。上部の「KIndle Fure HD」を縮小してから最下段でページ送りを操作してみましょう。
    問題なければプレビュー画面を閉じます。
  N 「ファイル」メニューから「KF8ブックとしてエクスポート」をクリックします。
    書き出される「場所」をデスクトップなど選定、「ファイル名(本名)」を入力し「保存」をクリックします。
    「本を生成中・・・」と表示され作業が進んでいき終われば自動的に閉じます。
         指定した場所に「ファイル名.mobi」名の電子書籍ファイルが仕上がっています。
    注意:ファイル名の拡張子は「○○.mobi」です。語尾についている「」一字を削除しましょう。(エラーです。)
    これがAmazonのKindleストアへアップロードする書籍ファイル(ワンデータ)です。

V.電子写真集の出版(Amazon Kindleストアへアップロード)


1.パソコンでKDP内にできた自分の本棚ページを表示します。
2.ページ左上「新しいタイトルを追加」をクリックします。
3.今回は「KDPセレクトに公開する」にチェックしないで「1.本の詳細」へ進みます。
  表記に従って「本のタイトル」、「出版者」、「内容紹介」などを入力しゆきます。
  ここでのポイントは必ず「詳細」を読んでから入力すること、
  「内容紹介」は「表紙画像」についで重要で、実際の本に付けられておる「帯」と同等で、
  これ次第で本の内容や質を判断されてしまう、上手くすれば購入へ誘導できる部分だということです。
  本のなかで前書きの要約的なものだと考えて、特徴や面白さ、価値などを訴求できます。

4.「2.本を出版する権利」では下側、パブリックドメイン作品ではないを選択しましょう。
5.「3.お客様が本を見つけやすくする」は検索されやすいように配慮しましょう。
6.「4.表紙のアップロードまたは作成」では、先に作成しておいた表紙画像を参照選定します。
  これができない場合は入力内容の不備があります。すべてOKの場合のみ参照画像先が選べます。
  ここまで問題がない場合「」成功 お客様の情報が保存されました。」と表示されます。
  問題がある項目に赤枠が付き注意点が赤文字で表記されます。改善を行ってください。
7.「5.本のアップロード」では「デジタル著作権管理を適用しない」を選定したまま「保存して続行」へ進みます。
  さきほど作成しておいたパソコン内の書籍ファイルデータ(拡張子:mobi)を参照します。
8.「6.本をプレビューする」は無視しましょう。(現在インストール済みでも無視するなど不具合あり)
  最下段の「保存して実行」をクリックしましょう。

9.「7.出版地域を確認してください」では、「全世界の権利ーすべての地域」のままでOK
10.「8.ロイヤルイティの確認」では、上の「35%のロイヤリティ」を選定します。
   「希望小売価格」にドル換算数値を入れる(例えば4.89)と下にある世界各地の小売価格が
   その時点の為替レートで自動換算された価格が表示されます。
   ここでAmazon.co.jpの円価格が(例示では500円)が表示されていることを確認してください。
   日本国内の価格を参考に入れ直します。
11.「9.Kindle MatchBook」では今回はチェクしません。
12.「10.Kindle本のレンタル」では今回はチェックしません。
13.その下にある最終確認文にチェックを入れてから「保存して出版」をクリックすれば完了です。

14.自分の本棚へ戻り、「ステータス」が「オンライン」になっていること、価格その他を確認しましょう。
15.登録済みのEメールで到着する「提出された本がKindleストアから出版されました」メッセージ内で、
   「読者はこちらから購入することができます。」の「こちら」をクリックすれば書籍ページが開きます。
   リンクのショートカットを保存しておきましょう。作成の参考や各種案内など使えます。
   本棚の「ストアリンク」から「日本」をクリックしてもあなたの書籍ページが開きます。
16.第1号の購入客はあなた自身、顧客の立場から再生して確認する誠意がほしいです。


W.本の修正・更新、販売促進など

◆ 本の内容変更
1.出版済の電子写真集の写真の修正や交換、ページの削除や追加などしたい場合は、自分の本棚から行います。
2.該当する書籍名の右端にある「その他のアクション」から「本の詳細情報の編集」をクリックします。
  同時に該当の本がオフラインに変わり準備中になり販売停止状態になります。
3.修正を完了して24時間内に更新された本がオンラインになり販売再開されます。

著者ページの充実
  読者が訪れて書籍ページの著者名をクリックして開く「○○の著者ページを見る」をクリックしたときに表示される
  新しいページが著者のプロフィール表示場所です。人となりや略歴、実績、目標などを知ってもらい、
  安心して購入してみようかな、と思ってもらえる内容にしておきましょう。

◆ 本の販売促進
  自分の友人知人への案内メール、HPやブログへの掲載、FacebookなどSNS内の友達やファンなどへ案内など
  機会を捉えて「Amazonでワンコイン写真集を販売しました」のようなPRを展開しましょう。


X
.そのた販売代金のロイヤリティにかかる米国税の回避など
  電子写真集の販売までを本講座目的になっていますいので以上で終わります。
  その他、売れた後の手続きなど細かな事柄は次のリンクを参考にして自分で知ってまとめておきましょう。
  その具体的な説明はこのページで詳細に説明されています。

◆ KDPへの電話相談先など 
  1. 最初にAmazonに入るときに開く個人認証ページで自分のIDとパスワードを入力すれば次の相談ページが開きます。
    このページでまず問い合わせにお種類と内容を選定してゆくと最後に「電話」か「メール」か「チャット」で相談できます。
    電話では電話を入れて欲しい番号を入力すれば数秒間のうちに案内係から呼び出し音が鳴ります。

その他

  『ケンズオフィス お茶の間PCリモートレッスン』・・・パソコンのここをマンツーマンで教えてほしい。(有料)
                                自宅や事務所にいながらにして音声や遠隔操作などでレッスン。
                                あなたの実現したい技が身につくまで具体的に講義を行います。

           
                                                                      以 上  

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