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ほっと News
 << 2007.7.28 >>


■■■“セカンド・ライフ”入門 ■■■

  

もしも、あなたが「空を飛べたらいいなあ・・・」という子どものころからの夢が叶うとしたら、
もしも、あなたが「もう一度人生をやり直せたらいいなあ・・・」と思っているなら、、
もしも、あなたが「若い恋人と好きなだけ話をしたり旅行ができたら・・・」と願っているなら、
それが、現実になるかも知れない世界が今まさに始っているのです。

ここでお話しする「Second Life」(セカンド・ライフ=第2の人生)には、
あなたが先ず思う「老後の生活をどのように過ごせば良いのか」という切実さはありません。
むしろ、「次の人生」、あるいは「生まれ変わったあなた」に近く、
失敗を恐れず、性別・年齢に関係なく、妙にわくわくする世界なのです。

現実的に言ってしまえば、
「Second Life」
はインターネットを使った「3Dオンラインスペース」に過ぎません。
見かけはケイタイ世代が馴染んできた「RPGゲーム」の画面と類似しているだけかも知れません。
しかし、なぜ日本経済新聞が繰り返し記事を掲載し、
朝日新聞やテレビ放送など一般的な場面で露出が急増中なのでしょうか?

■ 現実化してゆく仮想社会 

その答えは、「Second Lifeの拡大」という事実にあります。
1999年、アメリカ・サンフランシスコにリンデン・ラボ社が生まれ、
2003年「三次元バーチャル空間サービス」がスタート、以後3年半経過しています。

この記事を書いている2007年7月20日現在、
Second Lifeの住民(ユーザー)は、世界中で約820万人と表示されています。
日本人ユーザーは約4%、約33万人で、日本語版がスタートして更に急増中です。

Second Life内には通貨L$(リンデンドル)が存在し、US$(アメリカンドル)と交換可能です。
SL内の取引額は、2007年6月時点で、120億L$(日本円約50億円)になっています。
ロイター、インテル、日産自動車など企業進出も急増中、経済活動も盛んです。
既にアメリカでは、SL内で億万長者が現れ始めてマスコミの話題になっています。

思い返せば、私たちは、「電話」、「ラジオ」、「テレビ」などの出現時には驚嘆しますが、
やがて普及してゆくにつれ“当たり前のモノ”になっています。
インターネットの出現から現在の普及までも同じでした。
専門的に作られた「Webページ」を閲覧して廻る「ウエブサーフィン」から、
「ブログ」、「BBS」、「SNS」などのユーザー主体の「Web2.0」へと変容してきました。

「Second Life」は、3D仮想空間=「メタバーズ」のメイン技術としてトップに台頭しています。
個人的にも、社会的にも、経済的にも、もし知らないで過ごせば大きな損失になりかねない。
そんな予感含みの大騒ぎは、10年前にインターネットが出現した時代状況に酷似しているようです。

これを裏付けるように2006年11月10日付で(株)野村総合研究所が興味ある予測を発表しました。
2011年度までのWeb2.0関連技術の進展を予測した「ITロードマップ」です。


「ITロードマップ」        2006年11月10日 (株)野村総合研究所

これによると、わずか5年も経ない2011年には、「マルチ・メタバース」が実現され、
人々のコミュニケーションは、個人生活上も、ビジネス上も新たなIT技術
を享受しています。
「共通アバター名」(ID)を使って空間を超えて、直ちに連絡し、話し合い、参加することができます。
今、「Second Life」の住民として参加し生活すれば、時代の“先行者”として自信を持ってよいでしょう。


■ 「セカンド・ライフ」の歩き方 

Second Life運営者であるリンデン・ラボ社が掲げている基本理念は、
「空と海の中に陸(土地)を創って提供する」以外は何もしないことにあります。

道路や森や川を作るのも、家を建て庭をつくり花を植えるのも、
洋服や靴や帽子を作って売るのも、
すべてユーザー(住民)の意思に任せられます。
しかも、指輪一つから家具や家、飛行機など住民が創りだしたものは100%所有権が保証されます。
リンデン・ラボ社は、場所と創るための道具を提供し、悪意か住民を守るだけです。

ゲームと決定的に違うのは、敵を倒し何かを手に入れるなどという「
目的」や
「こうしなければならない」という「
ルール」、「制限」など一切なく、ユーザーの自由です。
例えば、1日中、公園で通り過ぎる人々を眺めたり、友人と話し込んでいても良いのです。
言いかえればSecond Lifeのなかには、自由な時間の流れがあり、
クリエイティブに溢れ、リアル社会と同じ生活感が味わえます。

もう一つの違いは、ここの住民になると「アバター」(分身)として行動し、
気が合えば、他のアバターに話しかけたりしますが、どんな見かけであろうと
いつも背後にいる人間(生の人格)と係っているという現実感があります。
まさに、新しい
コミュニケーションの手段・ツールとして個人レベル、ビジネスレベルで注目されています。
ここに、企業が注目する意味と実社会へも波及可能なPR効果があります。

コミュニケーションは、今はキーボード入力でおこなうチャットですが、近日中には
音声でもやり取りもできる「ボイスチャット」が提供されますので入力が遅いユーザーも安心です。

今までのネット社会が、メールとページWebですが、セカンドライフ内では、
平面的なページの切り替えを意識しないままシームレスに、場面を移動したり、
アバターに対して話しかけたり、買い物したり、映画を見たりできます。

ケイタイではできない同時通話、チャットでは見えない相手の状況が
アバターを使ってながら、相手の動きを見ながら話し合うことができます。
これは、「メールやチャットに代わる新しコミュニケーション手段」になり得ます。
ある大手企業は、セカンドライフ内で「会議」を効率的に行えると検討中です。

こんな魅力的な世界を知っておくことだけでも、きっとあなたは、
今、世界に起き始めているネット社会の最先端を肌で感じることができるでしょう。


それでは、3Dバーチャル新大陸「セカンド・ライフ」への“インワールド”を始めます。

 ステップ−1 「セカンドライフ」の学習 (3冊の書籍と3か所のWebサイト)
           
     @ 「ウエブ仮想社会セカンドライフ、ネットビジネスも新大陸」 
           アスキー新書008 (株)メルティングドッツ 代表取締役 浅枝大志著
        ※広い視野と専門的知識から、ネット社会のへ変化、新ビジネス潮流を解説しています。

     A 「セカンドライフで見る。遊ぶを体験する本」
           インプレスジャパン 笠 振字・松本 淳著 (株)ギアチェンジ 監修
        ※図を使いながら、実際的なケースごとの使い方を分かりやすく解説しています。

     B 「セカンドライフ 公式ガイド」
           インプレスR&D デジタルハリウッド大学院 セカンドライフ研究室監修
        ※上の2冊だけでも良いが、制作など細かなことをしたい方は必携の1冊でしょう。

     C 「Second Life の歩き方」  http://www.sec-life.com/
        ※セカンドライフ(日本語版)の歩き方では、セカンドライフ初心者・中級者を対象に、
          セカンドライフの始め方・楽しみ方・役立て方を紹介しています。

           D 「Second Life」 日本版の公式Webサイト http://jp.secondlife.com/
        ※「アカウント登録」と「ビュアーソフトSecond Life日本語ベータ版」のダウンロードができます。

     E Meltingdots(メルティングドッツ)社 http://meltingdots.com/
        ※セカンドライフ(Second Life)参入コンサルティングを手がけるソーシャル・メディア・カンパニー
          ここからも「アカウント登録」ができ、Q&Aや、Second Life内で同社が運営する日本人専用島
          「メルティングドッツ・ウォーカー」も、住民として最初に訪問しておきたいところ。

 ステップ−2 「動作環境」を確認、補強
     「Second Life」をストレスなく楽しむためのパソコンと通信回線が備わっているか確認します。
     専用ソフトの、精緻な3Dグラフィックスをリアルタイムで処理できる環境が必要です。
   
     最低動作環境: インターネット接続環境: CableまたはDSL
                                  OS:WindowsXP SP-2、Windows2000 SP-4 (Windows Vistaは未対応)
                                           CPU:PentiumV800MHz以上、Athlon以上、メモリ:256MB以上、
                グラフィックカード:nVidia GeForce 2、GeForce 4mx以上、
                                                           ATI Redeon 8500,9250以上
          

     推奨操作環境: 
インターネット接続環境: FFFTH(光)
                                  OS:WindowsXP SP-2、Windows2000 SP-4 (Windows Vistaは未対応)
                CPU:
PentiumW 1.6GHz以上、Athlon2000+以上、メモリ:512MB以上
                グラフィックカード:
nVidia GeForce FX5600、GeForce 6600以上、
                                                          ATI Redeon 9600,X600以上

 ステップ−3 「アカウント」を登録
     ステップー2のDまたはEのWebサイトから、「Second Life」の住民になる手続きを行います。
     基本的には、まず
「ベーシック会員」(無料版)で充分ですが、後で「プレミアム」(有料版)に変更可能です。
     慣れたころグレードアップすれば、土地を購入し、家を建てたり、アイテム販売店を出店したりできます。

 ステップ−4 専用ビュウアーソフト「Second Life」をインストール
     
ステップー2のDまたはEのWebサイトから、日本語ベータ版「Second Life 1-18-0-6 Setup.exe」を
     ダウンロードしてから、使用するパソコンにインストールします。 「First Name」は自分で決めることができ、
     「Last Name」はリストから選定します。「メールアドレス」と「パスワード」、「男女別」を登録して完了です。
     登録したメールアドレス宛てに登録完了通知が入ることを確認しましょう。

 ステップ−5 セカンドライフにログイン (SLへインワールドする)
     
インストールした結果できた「Second Life」アイコンをクリック、登録したアバターの「First Name」と
     「Last Name」、「パスワード」を入力し右にある「接続」ボタンをクリックします。
     最初の画面で、自分の分身(アバター)が立ってあなたの次の指示を待っています。
     
       注:ここでログインできない場合は、入力ミスがないか確認します。それでも画面が変わらない場合は、最低限の接続・動作環境が
         できていないことが考えられます。

 
ステップ−6 アバターを動かす
     
初めてログインする場所は、「Orientation Island」という場所に到着します。
     この島では、あなたはアバターの「Move」(移動)、「Communicate」(会話)、「Appearance」(容姿)そして
     「Search」(検索)という基本的に大切な4つの操作をマスターするためのオリエンテーションを受けます。
     世界中からインワールドしたユーザーが集まる場所ですから、国際色豊かなアバターや会話が飛び交う
     ところです。空を飛んだり、服装を変えたり、初対面の人と会話したりできます。はじめての体験、感動を
     味わえることでしょう。アバターの向こうにいる素のままの人間の心の動きを見ながら会話できます。
     性別や職業、年齢を超えて、「素のままになった人間性」まで分ってくる素晴らしさを感じることでしょう。

      注:この島で研修を受けなくてもメインアイランドへ出ることができますが二度と戻れません。逸る心を抑えて充分操作をマスターする
        ことをお薦めします。 
    

ステップ−7 セカンドライフの終了(SLからアウトワールドする)
    
上の「File」メニューから「Quit」またはウインドウの右上にある「×」をクリックすれば終了できます。 


 ■ セカンドライフでできること 

バーチャルワールド Second Life は、
すべてユーザーが創造し発展させてゆく、永続的な 3D オンライン スペースです。 
あなただけの「宝島」、「ネバーランド」を創ってゆくこさえ可能です。

唯一つの世界を観る、好きなことができる世界にも住むために、
世界中から人々(アバターを被った)が訪れたり、住んでいる街が急速に拡大しています。
Second Life の可能性は無限ですが、以下にいくつかの例を挙げてみました。

探検する
驚きと冒険の無限の世界

創造する
想像可能なあらゆるものを創る

売買する
バーチャル グッズとサービス

つなぐ
新しい出会い、エキサイティングな出会い

プレイ
あらゆるサイズやスタイルのインワールド ゲーム

所有する
あなた自身の土地、あなた自身の労働や創造性による成果



 ■ 注意事項 

住民の自由を基本とするセカンドライフ(SL)のコミュニティ規範は少ないですが、
安心、安全、快適さを損なう、次の重罪(ビックシックス)とされている行為をしたものは、
管理運営者によって、SLからIDを削除され追放されることがあります。

1 不寛容(差別)  
   生活と同じく、他人の人種、民族、性別、宗教、または性的指向を軽蔑したり卑しめたりするのは重大なタブーです。

2 嫌がらせ
   嫌がらせは、仮想社会でも様々な形式をとる可能性があります。誰かを狼狽させる行為はすぐに止めましょう。

3 暴行(攻撃)
   安全ステータスが表示されいる場所(戦闘区域外)で、拳銃や弓などツールで住民を死傷させる行為は禁止です。

4 秘密の暴露(プライバシー侵害)
   住民に関する情報を自由に共有できるのは、住民から共有してもよいと事前に同意を得ている場合のみです。
   SLでの会話も含めて、住民の実生活のデータも含めて暴露(公開)してはいけません。

5 (公然)わいせつ行為
   自分のやりたいことで他人を侮辱する可能性がある場合、成人エリア内のプライベートな土地(SIM)上でのみOKです。

6 平穏(治安)妨害
   皆の厄介者にならないこと。すべての住民は、楽しく平和なSLを営む権利があります。



セカンドライフで寛ぐ私(アバター名は yotakaKEN Writer)です。 入ったら声かけてくださいね。



空飛ぶ「魔法の絨毯」に乗っている私(アバター)です。


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