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WORKSHOP
 << 2004.1.25 >>


■■■ 自作DVDづくり挑戦 ■■■



パソコンほど、ここ2〜3年間で急速に進化したものはない感じです。
どのメーカーも“マルチメディア・パソコン”と、わざわざ呼称しなくなりました。
少し価格アップを覚悟さえすれば、TV鑑賞用のチューナーやステレオサウンドボード内蔵で、
スピーカーとセットされているパソコンが15万円前後で購入できます。

テープより場所を取らない「薄い、軽い」DVD、CDなどのメディアが評判が良いようです。
デジタルカメラがフィルムカメラを抜いたのも当然、と思える時代です。

プリクラ+ケイタイ世代が、家族アルバムに写真として収まることが少なくなっているのではないでしょうか?
代わりに、撮った写真やムービーは、ネットを使って配信したり、CDやDVDに編集して送ります。

溜まったCDから大好きな曲だけを整理してMP3圧縮して“My CD”を創ったときも感動しましたが、
今回は思い切って、デジタル化した写真の“スライドCD”や、愛蔵版“My DVD”を創りたくて、
TV番組の録り込み、編集、書込みなど、ムービーづくりに初チャレンジしてみました。

  

 


●ステップー1: TV番組などをパソコンで録り込む 《キャプチャー》 

パソコンでTV番組を観るには、当然のことですが、
TVアンテナケーブルとTVチューナー機器やスピーカーが要ります。
また、観るだけでなく保存したければ、キャプチャー機器も必要になるでしょう。

ここで注意したいのは、動画に付属する音の出方にも気を使って、
できるだけ良い音が出るパソコン用スピーカーを揃えることです。
音楽番組はもちろん、映画などの臨場感がまるで違ってくるからです。

  

さて、TV放送受信チューナーボード内蔵パソコンではなくても、
USB外付けのTVチューナー&ビデオキャプチャー機器が3万円前後であります。

便利なことに、たいていインターネット番組表につないで予約できる機能が付いています。
パソコンをスタンバイモードにさえしておけば、自動的に録画してくれますし、
もちろん、観ながら同時に「録画」指示することもできます。
タイムシフト機能といって、時間を遡って見直すこともできるから便利です。

そのほか、パソコンにつないだビデオデッキやDV(デジタルビデオ)カメラから
動画を流し制御しながら、録り込むこともできます。



 
 


●ステップー2: 取り込んだ動画素材などを編集する 《オーサリング》 

続いて、パソコンのハードディスクの一定のフォルダに保存されている動画(素材)に
手を加えて(編集)、CMカットやタイトル付け、「フェードアウト」など加工を行います。

「ビデオトラック」や「トランジッション・トラック」、「オーディオ&サブオーディオトラック」などを
「タイムテーブル」を伸縮して、プレビュー画面を見ながら操作します。
こうしてできた一つの作品を、「プロジェクト」として保管しておいて、
後日に呼び出してまた保存するというように、少づつ完成させてゆくこともできます。




●ステップー3: 作品を出力します 《ライティング》 

完成した作品は、動画ファイルとして保存して、DVデッキやDVテープに録画することもできますが、
別のフォーマットで作成することにより、CD−R/RW、DVD+RW/+Rメディアに書き込んだり、
インターネットで配信したり、電子メールに添付して配ることもできるのです。

出力できる形式の主なものは、ムービー出力(.aviファイル)、静止画出力(.bmpファイル)、
Windows Media出力(.wmvファイル)、MPEG2形式出力(.mpgファイル)、
DVDプレーヤーで再生できるDVD VIDEO形式出力などがあります。

「B’s Recorders GOLD5」など各ライティング・ソフトが、パソコンにインストールされている必要があります。
DVD VIDEOをパソコンで再生するには、「WinDVD」などの再生ソフトが必要です。




●ステップー4: 作品ラベルづくりを楽しむ

メディア完成すれば確かに再生はできるが、他人に渡すものは、内容が一目で分かり、
しかも、綺麗で楽しいものにデザインされたものにしたいものです。

「CD&DVDラベル用紙」やライティング・ソフトにある「ラベル編集機能」を使えば
簡単に、CDラベルやケースラベルがデザインできます。試してみたいですね。

数回繰り返してゆくうちにコツも分かり、慣れてくるので、心配要りません。
家族や友人たちに作品を見せて、びっくりさせてみてはいかがでしょうか?





●特別紹介: 3〜4時間の動画をCD1枚にする超圧縮アプリケーションソフト

DVDビデオカメラで2時間撮影した動画や、TVの映画放送をキャプチャーして
パソコンのハードディスクに記録した動画は、5〜6GB前後と、とても大きな容量になります。
このままでは、DVDで2枚、CD+RやCD-Rでは9枚になり、保管も操作も不便です。

最近、海外で画期的な画像処理技術が完成され始めました。
「DivX」という動画圧縮技術で、さらにこれをベースに最近開発された「XVD」は
従来の動画であるAVIやJPEG2を、驚いたことに
画像や音声をほとんど乱すことなく10〜20%まで大幅に圧縮できるのです。

この結果、長時間の動画を30〜50円と安くなったCD-R1枚に焼いて、
DVDドライブが付いていないパソコンで鑑賞できたり、
ハードディスクスペースを節約することが可能になりました。

最近ヒットしている、150〜400GBという大容量のHDD内蔵DVDレコーダーは、
パソコンでできる以上のようなTV番組予約録画とDVD作成機能を単一製品化したものでしょう。
記録メディアも、VHSテープから整理しやすい書込み可能DVDやCDに急速に代替が進みます。

◆ CDドライブ内蔵パソコンで鑑賞できるXVDができる・・・超圧縮XVD Plus ¥7,860
BHA http://www.bha.co.jp/products/xvdplus.html







インターネットによるネットワーク社会インフラが急速に進化している時代です。

TV放送や新聞、電話は、そう遠くない日のうちに従来のものから大きく変わってゆくことでしょう。
大切な思い出を残す写真は、即プリントできたり、送信されたりしやすいデジタルカメラが、
TV放送と動画配信は、多様なジャンルを高速送信しやすい光回線との競争になり、
電話は、距離加算のなくコストの優れたIP電話に置き換わってゆくことでしょう。

こうした時代のライフスタイル技術の一つが、今回ご紹介した「Myムービーづくり」です。
世界に1枚だけの、MyDVD、MyCD、Myムービーを創るのはいかがですか?


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