不動産実務支援シリーズ E

「ビル長期修繕計画表」


  このシステムは、ビル管理・相談実務のなかから、「ビル・オーナーフォロー」ツールの一環として開発しました。
このシステムを、別途開発し公開している「建設/賃貸事業採算計算システム」に組み合わせることで、今日のビル賃貸事業経営に不可欠なツールになります。

  今日のように家賃収入が低迷し、空き室でもあれば、表通りに面した好立地の大型ビル、ハイグレードビルを除いた中小ビルの現実は厳しいものがあります。ビル毎の賃貸事業採算把握はされず、修繕も壊れたときに最低限実施することになることが多く、このことが一段とビルの魅力を減じ、老朽化や機能不全へと向かう、という事例が多く見られます。
  
 このシステムは、中長期的・総合的な視点からビル経営を考える『ビル・ライフサイクル・マネジメント』(BLCM)に直結する有益なシステムになることを目標に、できる限り安価にこれを提供することを主眼に、MS-EXCELで開発しています。

◆特  徴 
  
@  最初に1回だけ、対象ビルに合わせて、構成要素別に「数量」、「周期」、「修繕単価」、「更新単価」を入力するだけで、自動的に、瞬時に、60年間にわたる該当箇所への表示と年別・項目別・総合集計が完了します。  
A  対象ビルごとにこの表を作成し、実績表と比較することにより、計画ズレが把握可能です。 
B  表は、「建築」、「設備」、「日常管理」の3つに大区分されています。 
各区分は、「大分類」「中分類」「小分類」され、修繕工事の場所、工事業者別に予算が把握しやすくなってい ます。
C 計算表は、「ビル名」と「検討開始年」、表内左データ入力部(白地部分)以外は、セルを保護してあります。
一時的に保護解除したい場合は、EXCELの「ツール」メニューから「保護」→「シートの保護解除」を選択してください。
D 予め入力されている項目や初期値は、標準的なものです。そのまま使うこともできますが、対象ビルの特性、業務の内容に合わせて削除・追加・変更・保存できます。
E 「建設/賃貸事業採算計算システム」と合わせて使う場合は、当システム「経費」枠内「調整」行に、この計算表の年計値を転記入力することで、賃料、共益費、その他収入など正確な収益と、建築に因る減価償却費や固定資産税、支払利息などの原価と管理事務費など間接費や法人税支払などを含めて、当該ビル経営全体の採算、「損益及び資金繰り」予測が30年間に渡り、グラフ付きで正確に把握できます。
 

◆使い方
・対象ビルごとに『 ビル修繕・更新 中長期計画表』を作成しておきます。
・構成要素別に、「数量」、「周期」、「修繕単価」、「更新単価」を入力します。(初期値のままならそのまま)
・初期値を参考にして、「日常管理費」を入力します。
・プリントアウトは、初期値を「A4判用紙横向き」のサイズ・向きに設定しています。 
・修繕工事費、更新工事費、日常管理費を、構成項目別にグラフ表示ができるため、60年間の投資規模とタイミングが一目でつかめます。


    ◆照会先◆ 
                    http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se273762.html
【想定使用環境】 

Windows98/Me/Xp と Microsoft Excel98/2000/2002 がインストールされたパソコン。 

・・・システムイメージです。
↓簡単なマニュアル添付






以上です。


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